それぞれの方法のメリット、デメリットは?


破産すると戸籍や住民票に記載されると噂で聞きましたが、本当ですか?


家族や親戚に知られないように処理してもらうことはできますか?


破産したら現在勤めている会社を辞めさせられるのでしょうか?


最近マイホームを購入しました。手放したくありません。手放さずに破産できる方法はありますか?


自己破産するときに、住宅ローンや友達が保証人になっている借金だけ返済することはできますか?


保証人がいる借金については、債務者(借金した人)が自己破産した場合、残りを保証人が負担するのですか?


借金の原因が、免責不許可事由の浪費や賭け事です。この場合破産できないですか?また、他にできる方法はありますか?


一度破産 したことがあるのですが、また破産申立をすることはできますか?


財産を手放さないといけないということは、家財道具一式も手放さないといけないのですか?




概ね以下の通りです。

<任意整理>

メリット
借金の使い道について問題とされません。(ギャンブル、浪費等でも可)

柔軟な整理方法が選択できる。
例えば、自動車のローンはそのまま支払続けて、利息の高い消費者金融だけを整理することも可能です。
裁判所を通さないので、破産や個人再生より手続きが簡単です。
利息制限法にしたがって引き直し計算した結果、過払い金があれば返還請求することもできます。

デメリット
裁判所を通さないため、一律の解決は困難です。
あくまでも債権者との話し合いで和解を成立させるものなので債権者ごとに和解内容は異なることがあります。また、債権者との話し合いがつかなければいつまでたっても問題が解決しません。


<自己破産>

メリット
借金が基本的に全額免除されます。
任意整理や個人再生のように、その後の弁済のことを考えなくてよいです。
破産手続開始決定以後に得た財産は自分の財産になります。

デメリット
不動産など価値のある財産を持っている場合は手放す必要があります。
(生活に必要な家具などは手放す必要はありません)


<個人再生>

メリット
債務(借金)額を減額でき、3年ないし5年の長期返済にできます。
借金の使い道について問題とされません。
破産の免責不許可事由のような規定はありません。
住宅ローンを抱えている場合、住宅を手放さずに再生できます。
住宅ローン特別条項を利用すれば、住宅ローンだけはそのまま支払い続けて住宅を保持しつつ、他の債務を減額できます。

デメリット
安定収入があることが申立の前提となりますから、現在無職で就職先をこれから探すといった人は利用できません。
保証人には再生計画の効力が及ばないので、免除された部分は保証人に支払義務が残ります。


戸籍や住民票に記載されることはありません。





当事務所の名前の入った封筒を使用しない等、知られないようにするために連絡方法など慎重な対応をさせていただきますのが、訴訟になった場合など、それらがきっかけで知られてしまうことがあります。




原則、会社は破産を理由に解雇することはできません。しかし、警備員、生命保険の外交員など一定の仕事をされている方は、資格制限により失職します。



個人再生なら、自己破産とは異なり、住宅ローンの支払いは今まで通りに続け、 他の債務(借金)のみをカットして弁済をしていくことができます。ただし、この手続きには定期的または継続的に安定した収入があることが絶対条件です。 また不動産に住宅ローン以外の抵当権が設定されている場合はできません。




自己破産は特定の債権者だけを除いて手続きすることはできません。



はい。債務者(借金した人)が破産申立をすれば、借金は保証人に請求されることになります。



個人再生なら、自己破産と違い、借金の原因は問われません。
自己破産でも免責のための不許可事由があるからといって一概に全て認められないということはなく、場合によっては裁判所の裁量によって免責もあります。




免責決定から7年経過していれば再度申立できることになっています。しかし、 実務上は申立てしても認められないことがあります。破産は人生で一度きりのやり直しの機会と考えてください。



生活に必要な家財道具や生活用品は手放さなくても大丈夫です。手放すべき財産の具体例としては不動産や車です。